塩谷歩波×小山薫堂「『湯道』を行く! ~わたしたちの偏愛銭湯」 in東京
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2月20日に、塩谷歩波さんによる初の著書『銭湯図解』が刊行されます。
『銭湯図解』は、小杉湯番頭兼イラストレーターで設計事務所出身である塩谷さんが、建築の図法(アイソメトリック)を用い、銭湯の建物内部を精密な俯瞰図で描いたもの。Twitter上で発表されて話題となり、メディアでも多数取り上げられました。
銭湯への偏愛を語る塩谷さん自身にも注目が集まる今、待望の初の著書を刊行!同書に帯文を寄せたのは、ご自身もたいへんな銭湯好きである小山薫堂さん。
「こんな銭湯本が欲しかった!
初心者からマニアまで、全てのお風呂ファンを満足させる
銭湯の解体新書だ!」
今回、同書の刊行を記念してトークイベントを開催します。
イベントでは、描き下ろされた『銭湯図解』を塩谷さんに解説していただきつつ、小山さんが歩んできた「銭湯道」についても語っていただきます。
若者を中心に、静かに広がっている銭湯ブーム。銭湯初心者から上級者まで必聴のイベントとなりそうです!
【出演者プロフィール】
塩谷歩波(えんや・ほなみ)
1990年、東京都生まれ。2015年に早稲田大学大学院(建築学専攻)修了後、都内の設計事務所に勤める。2016年末より銭湯の建物内部を俯瞰図で描く「銭湯図解」シリーズをSNS上で発表。現在は高円寺の銭湯・小杉湯で番頭として働くかたわら、イラストレーターとしても活動中。『旅の手帖』(交通新聞社)にて、「百年銭湯」を連載中。
小山薫堂(こやま・くんどう)
放送作家。京都造形芸術大学副学長。1964年熊本県生まれ。日本大学芸術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。『料理の鉄人』『カノッサの屈辱』など斬新なテレビ番組を数多く企画。映画『おくりびと』で第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞を獲得。執筆活動の他、地域・企業のプロジェクトアドバイザーなどを務める。「くまモン」の生みの親でもある。2015年より、現代に生きる日本人が、日常の習慣として疑わない「入浴」という行為を、ひとつの道として突き詰める「湯道」を提唱。現在、雑誌『Pen』で「湯道百選」を連載中。
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