GACCOH哲学カフェ 第4回「教育と管理（コントロール）」 in京都
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GACCOH哲学カフェ
「哲学カフェ」は、その場に集まった人々が一つのテーマについて話し合う、対話型ワークショップです。
今回のテーマは「教育と管理（コントロール）」です。
2020年に日本の教育は大きく変わります。新しい学習指導要領が制定され、小学校の中学年から外国語の教育が始まったり、高校では「公共」などの新設科目も設けられたりします。大学入試のシステムでも大きな変化が起こり、センター試験は「大学入学共通テスト」へと変更されます。こうした様々な変化のなかで、私たちは改めて「教育」の目的を考え直すときにきているのかも知れません。
そもそも「教育」の目的は何でしょうか。それは、子どもたちのためにあるのでしょうか、それとも大人たちのためにあるのでしょうか。大人のために子どもの教育があるのだとしたら、それは、大人が子どもを扱いやすくするために教育がある、つまり子どもを「管理」するために教育がある、ということなのかも知れません。しかし、それは本当に正しいことなのでしょうか。
もっと突き詰めて考えれば、次のような疑問も生じてきます。つまり、「教育」することと「管理」することは、同じなのでしょうか、違うのでしょうか。あるいは、「管理」のまったくない「教育」は可能なのでしょうか。反対に、「教育」のまったくない「管理」は可能なのでしょうか。そもそも、「教育」にとって「管理」はよいことなのでしょうか、悪いことなのでしょうか。
今回の哲学カフェでは、そうした、「教育」と「管理」の問題について、皆さまと一緒に考えていこうと思います。専門的な知識は一切不要です。是非お気軽にお立ち寄りください。（戸谷）
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