宮脇孝雄×日暮雅通「犯罪について語ることの秘かな愉しみ」 in東京
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ミステリ翻訳家として、また、稀代の読書家として知られる宮脇孝雄さんと、 世界に名だたるシャーロキアンで、幅広いジャンルの翻訳を手がける日暮雅通さん。博覧強記の読書家にして名伯楽の二人の夢のコラボが実現。シャーロック・ホームズをはじめとする探偵小説や、数々のミステリ、犯罪小説、犯罪ノンフィクションなどを中心に、お二人の読書体験や翻訳の仕事でのエピソードなど、縦横無尽に語っていただきます。
同時に、三省堂の「大図鑑」シリーズの最新刊である『犯罪学大図鑑』と、重版が決まったばかりの『シャーロック・ホームズ大図鑑』について、それぞれの翻訳者という立場から、その魅力や読みどころ、翻訳の進め方や技術的なノウハウ、苦労したことなどを包み隠さず語っていただきます。
「犯罪」という言葉になぜか惹かれてしまう方、シャーロック・ホームズやミステリ小説が好きな方はもちろん、ただ「面白い本が読みたい!」と思っている方、翻訳学習者などは必聴のイベントです。どうぞお集まりください。
【出演者プロフィール】
宮脇孝雄(みやわき・たかお)
翻訳家・エッセイスト。主な著書に、『書斎の旅人』(早川書房)、『翻訳の基本』『続・翻訳の基本』『英和翻訳基本辞典』(以上、研究社)、『翻訳地獄へようこそ』『洋書天国へようこそ』(以上、アルク)など。主な訳書に、『死の蔵書』『幻の特装本』『異邦人たちの慰め』(以上、早川書房)、『ソルトマーシュの殺人』(国書刊行会)など。
日暮雅通(ひぐらし・まさみち)
翻訳家。日本推理作家協会、日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(BSI)会員。著書に『シャーロッキアン翻訳家最初の挨拶』(原書房)。訳書に『新訳シャーロック・ホームズ全集(全9巻)』(光文社文庫)、ヴァン・ダイン『カナリア殺人事件』(創元推理文庫)、コニコヴァ『シャーロック・ホームズの思考術』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)、『10代からの哲学図鑑』(三省堂)ほか多数。
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