【連続講座】乳幼児の心の基盤づくり〜発達とアタッチメント入門〜③(遠藤利彦先生)|小学館せんせいゼミナール
イベントは終了しました
アタッチメントとは、乳幼児期に特定の大人と緊密な関係をもつことです。
子どもが大人にくっつくという、当然に見られる行動の質が実はその後の発達や、人生に大きな影響を及ぼします。
保育の現場でもよく耳にする言葉かと思います。
今回はアタッチメント研究の第一人者である遠藤利彦先生に、最新の知見を踏まえ、あらためてその重要性についてじっくり解説していただきます。
赤ちゃんの脳を知ることは、ヒトの不思議にふれることでもあります。
そして研究から見えてきた、本来の子育て・保育の在り方について考えていただけたらと思います。
【対象】
保育士、幼稚園教諭、小学校教師、保護者のほか、子育てに関心のあるどなたでもご参加いただけます。
【参加方法】
オンライン
ライブ配信→zoom(講座の前日までにURL等送付)
見逃し配信→Vimeo(ライブ配信終了後にURL等送付)
【開催日時・テーマ】
- 第3回 5月20日(月)19:00~20:30
アタッチメントと「安心感の輪」
※各回ともライブ配信日から2週間の見逃し配信付きです。
※全6回予定。各回ごとに独立したテーマとなりますが、続けての受講をおすすめします。
【個人受講料】
各回 2,500円(税込)/1名
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団体受講
園単位でのお申し込みも承ります。
園・施設単位で複数人での受講をご希望の場合は下記「団体受講申込フォーム」よりお申し込みください。
【団体受講料】
各回 7,500円(税込)/1園
※受講人数制限はありません。
※お支払い方法は請求書払いとなります(国内園のみ)
※グループ園の場合は1施設を1園として承ります。
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【講師紹介】

遠藤利彦(えんどう・としひこ)
東京大学大学院教育学研究科教授。東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)センター長を兼務。専門は発達心理学、感情心理学。おもな著書に『赤ちゃんの発達とアタッチメント』(ひとなる書房)、『「情の理」論』(東京大学出版会)、『入門アタッチメント理論』(編・日本評論社)などがある。
【内容】
<第3回>
アタッチメントと「安心感の輪」
安定したアタッチメント経験の蓄積は「何かあったらあの人のところに行けば大丈夫」という見通しを子どもにもたらします。そして、その見通しが成り立つとそれに支えられて子どもは積極的に探索を行い、いろいろなものにチャレンジすることができるようになり、徐々に「一人でいられる力」を身につけるようになります。こうした発達のプロセスにおいて、大人は、子どもにとっての「安全な避難所」と「安心の基地」としての役割をバランスよく果たすことが重要です。子どもは怖くなり不安になると「避難所」に戻り、元気を補給すると今度は同じ人を「基地」にしてそこから好奇心の塊になって駆け出していくのです。これらのことが、日常、何回も繰り返される様を「安心感の輪」と呼びます。この「安心感の輪」がスムーズに回っていることこそが、子どもの健やかな発達の鍵になることについて説明します。
【視聴方法・ご注意・お願い】

「せんせいゼミナール」は、小学館がプロデュースする保育者と教師のための研修講座シリーズです。信頼できる専門家や力のある実践者を講師に迎え、先生方の悩みや学びたい気持ちに寄り添う講座をお届けしています。
【主催】
小学館 教育技術編集室
せんせいゼミナール
https://kyoiku.sho.jp/senseiseminar/
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チケット情報
このチケットは主催者が発行・販売します
乳幼児の心の基盤づくり〜(遠藤利彦先生)第3回(5/20)のみ
2,500円
お支払い方法
PayPay(残高/ポイント)
- Yahoo!ウォレット(クレジットカード)
-
Yahoo!ウォレットに登録されたカードのみ利用可能です。詳細はこちらをご確認ください。
チケットの取出し方法
お問い合わせ先
- メールアドレス
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